【教える】の敬語表現(尊敬・謙譲語)例文と間違った使い方・注意点

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「教える」の敬語表現 尊敬語

「教える」の尊敬語・・・教えられる・お教えになる・お教えなさる・教えてくださる・お教えくださる・教授される・(ご)教授なさる・教授してくださる・ご教授くださる

【教える】の尊敬語の例文

【例文】

  • 〇 3歳から音大に入学するまで私にピアノをお教えくださった先生です
  • 〇 どうぞよろしくご教授ください
  •  こちらは、小学校で美術をお教えになっている〇〇さんです

【教える】の敬語表現 謙譲語

【教えるの謙譲語】・・・お教えする・お教えいたす・お教え申し上げる  (相手に)教えていただく・教えていただく・ご教授いただく
※注意:「教える」「あげる」は上から目線になるため、謙譲語の下手(したて)に出る態度と矛盾する

教えるの謙譲語 例文

  1. 〇 この言葉の意味を教えていただけますか
  2.  私でよかったら、こちらの操作方法をお教えいたします 
  3. × 社長、パソコンのセッティングの方法お教えします。 ⇒ 〇 お手伝いできることがありましたら、何なりとお申し付けください
  4. × 今の説明でわかりましたか?もしわからなくなったら、お教えするので聞いてください。 ⇒ 〇 ご不明な点はございませんか。お手伝いできることがありましたら、お申し付けください。

※ 目上の方に対して、謙譲語の「お教えする」を使うと上から目線になってしまうため、3、4のように工夫した言い方をする方が好ましい。

 

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