【来るの敬語】尊敬語謙譲語、例文や間違った使い方を分かり易く説明

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【来る】の敬語表現 尊敬語

「来る」の尊敬語・・・ 来られる・見える・お見えになる・いらっしゃる・お出でになる・お越しになる・お運びになる・来てくださる・お出でくださる・お越しくださる・お運びくださる・ご足労
  • 丁寧な表現 来られる★ < いらっしゃる★★ < お出でになる★★★ <お見えになる★★★★ < お越しになる★★★★★
  • 【要求・依頼】来てください・いらっしゃって(いらして)ください・お出でください・お越しください・お運びください
  • 「来られる」は可能・受け身の意味もあるので、紛らわしいときは他の敬語表現を使う
  • 足労は足を疲れさせる意味で、「ご足労」で相手を敬って人にわざわざ来てもらうことをいう。

 

〇 どちらから来られましたか(いらっしゃいましたか)

〇 先生はもうまもなくいらっしゃると思います

〇 お客様がいらっしゃいました(お見えになりました・お越しになりました)

〇 失礼いたします。2時からお約束の田中様が玄関にお見えになってます

〇 我が家にもぜひ遊びにいらしてください

〇 遠いところをようこそおいでくださいました(おこしくださいました)

ご足労おかけして申し訳ありません

 

二重敬語の間違った敬語表現

✖ お出でになられる  → 〇 お出でになる

✖ お見えになられる  → 〇 お見えになる

✖ お越しになられる  → 〇 お越しになる

✖ お運びになられる  → 〇 お運びになる

 

【来る】の敬語表現 謙譲語

「来る」の謙譲語・・・ 参る(相手に)来ていただく・お出でいただく・お越しいただく・お運びいただく
【要求・依頼】来ていただけますか・来ていただけませんか・お出でいただけますか・お出でいただけませんか・お越しいただけませんか・お運びいただけませんか

 

〇 駅すぐに係りの者が参りますので少々おまちください

〇 誠に申し訳ございませんが明日当社までにお越しいただけないでしょうか

〇 本日は田中の代理で参りました

〇 こちらに越して参りまして5年になります

〇 お客様、お車が参りました

〇 雨が降って参りました

 

【自分の上司のお客様が見えてお客様に待つよう伝える】

 課長はただいま参ります  (上司であっても謙譲語)

✖ 課長はただいま来られます  

(お客様  > 課長・自分)

 

 

 

 

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