【聞くの敬語】尊敬語謙譲語と例文言い換え間違えた使い方を紹介

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聞くの敬語表現 尊敬語

「聞く」の尊敬語・・・ 聞かれる・お聞きになる・お聞きなさる・
            耳を傾けられる・お耳に入る・(ご)清聴(ごせいちょう)

「聞く」の尊敬語の例文と間違った使い方

 先生は田中先生が退職なさるという話をいつお聞きになりましたか

〇 あちらのコーチは子供たちの話に常に熱心に耳を傾けられています

〇 よくない噂がお客様のお耳に入った

〇 (講演の終わりに)ご清聴ありがとうございました

✖ 午後から講演をお聞きになられました

お聞きされました

〇 午後から講演をお聞きになりました

「聞く」の敬語表現 謙譲語

「聞く」の謙譲語・・・ お聞きする・お聞きいたす・聞かせていただく・伺う・
            承(うけたまわ)る・拝聴(はいちょう)する
  • 言い換えとして「伺う」「承る」「拝聴する」ともいう
  • 「伺う」が謙譲語なので、「お伺いする」は二重敬語なので間違いですが「お伺いする」や「お伺いいたす」は慣例的によく使われています。(今までよく使われてきたので一般的になってしまっているということですね。)

〇 その話は前にもお聞きしました

〇 お名前はかねがねお聞きしています(伺っております)

〇 (電話にて)鈴木は席を外しておりますので、私がご用件をお伺いします(承ります)

〇 承るところによれば、ご栄転だそうで、おめでとうございます

〇 ご意見を拝聴します

 

 

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